笑福亭鶴笑のおまかせ爆笑寄席

11月23日(火祝)八千代市市民会館小ホールにて、ワールドアサンテファミリー倶楽部「笑福亭鶴笑のおまかせ爆笑寄席」を鑑賞しました。

落語をもっと気軽に楽しんで欲しい!という、笑福亭鶴笑師匠の思いから生まれた「パペット落語」は、人形との掛け合いで視覚的にも楽しめる新しい落語です。手作りの人形たちと共に世界に笑いを届けてきた鶴笑師匠との出会いを楽しみにしていました。

そらまめサークル作、素敵な看板がお出迎え

公演は子どもネット八千代恒例、子ども達のご挨拶からスタート!

スピカサークルが扇子を持ってご挨拶

まずは落語の歴史や様々なオチの付け方、扇子や手ぬぐいの使い方などを面白く、分かりやすく教えて頂きました。そして小噺から古典落語へ。巧みな話術に引き込まれます。

みんなに笑いの輪が広がりますように

お次は色物、「南京玉すだれ」で盛り上がった後は「紙切り」の技に目を奪われました。

南京玉すだれ「後光」
紙切り「浦島太郎」

そしていよいよ、パペットを使ったSDGs落語です。カンキョウハカイダーに襲われる杉の木もっくん。地球マンと会場のパワーで地球を守れるのか!?それにしても師匠の身体はどうなっているのか?座布団一枚の世界で繰り広げられる予想外の展開と楽しい仕掛けの数々、鶴笑師匠の全身を使った熱演に会場は笑顔と拍手でいっぱいになりました。

杉の木もっくんやで
怪獣の頭を操るのは師匠の足です!

鈴を転がすような可愛い笑い声から、野太い笑い声まで、子どもと大人が一緒に笑えることの幸せを感じ、誰も傷つけない生の笑いを届けたいという師匠のメッセージをしっかり受け取りました。心がふっくら元気になる、あっという間の一時間でした。

終演後、子どもたちから八千代の名産品(愛宕梨、人参ドレッシング、八福神あられ、八千代絵手紙の森美術館のカード)をプレゼント。

プレゼント係はスワンサークル
ありがとうございました

「心も体もリフレッシュできた」「また見たい!」「観に来て良かった」「明日も頑張るぞ」沢山の感想も寄せられました。師匠、愛情いっぱいの楽しいステージをありがとうございました。やっぱり生のステージは良いですね。またお会いしましょう。