8月7日(日)、勝田台文化センターで民族歌舞団荒馬座さんによる「ぴーひゃらどん」を開催しました。0~3歳児親子向けのこの公演は、好評につき急遽、午前・午後の2ステージの開催となりました。令和4年度八千代市市民活動団体支援金交付対象事業です。

会場の外には荒馬座さんのカラフルなのぼりが立てられ、会場内に入るとステージには太鼓や風車、しゃんしゃん傘などが並んでいて、開演前からワクワクです。

三世代での参加や、甚平や浴衣で参加してくれた小さなお客様もいらっしゃいました。


小さなお客様は、場所見知りでなかなか会場に入れなかったりすることもあるのですが、いざステージが始まると・・・
春夏秋冬の風の音、雨の音、虫の声、鳥の声、などなどが表現され、その音が聞こえると、小さなお客様たちの視線がパッとステージに集まります。

そしてお父さん、お母さんのお膝で、笛や太鼓の祭り囃子にじっと耳を傾けたり、ゴロンとしたり、手拍子したり、体を揺らしたりしていました。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと楽しい時間を過ごせたでしょうか?

客席の間を練り歩いたり、お客様に参加していただいたり、次々と飽きさせない演出の楽しさをその空間にいるみんなで共有できるのも、やっぱり生の舞台ならでは!

コロナ禍であちこちでお祭りが中止される中、荒馬座さんのお囃子、とびきりの笑顔での唄や踊りで、まるでお祭りに行ったような楽しい気分を味わうことができました♪

終演後は、感染対策をしてから体験コーナーです。

ステージにある太鼓や、風や雨、虫や鳥の音を出していた珍しい楽器、風車や傘にみんな興味津々。実際に触れて、音を鳴らしてみました。きれいに音を出せたかな?

「ぴーひゃらどん」は、八千代では8年ぶりの開催です。8年前に観た子どもたちは10歳になっています。今度はみんなで荒馬座さんのもっと大きなステージがみられるといいですね!

荒馬座のみなさん、素敵な時間をありがとうございました。

芸術には美しいと思う気持ちやワクワクする感情など生きていくために必要な力が沢山つまっています。これからも、文化と芸術を暮らしの中に。



「ぴーひゃらどん」は、生まれたばかりの子ども達が初めて触れる音楽が日本の音であったらという思いから作った作品だそうです。
荒馬座さんの思いはしっかり伝わっているようです↓↓↓

-----アンケートより抜粋してご紹介-----

■興味深そうに初めて見る楽器をながめていました。不思議な音が出るのを楽しそうに見ていました。

■体験や一緒におどるところがすごく楽しそうでした。

■古き良き文化をつなげる意味でもすばらしかった。

■せみ、雨、傘などわかりやすいものが描写されていて1才でも楽しめたようです!

■様々な楽器が登場し、とても興味深かったです。素敵な歌、音色が響くとともに、視覚的にも楽しめて、あっという間の30分でした。何よりパフォーマンスされているお三方の笑顔にこちらも元気をもらいました。2歳の子どもも興味津々でとても楽しそうでした。

■公演のあと、よっぽど楽しかったのか、警察の取り締まりのピーという笛の音のあと「ぴーひゃらどん」と道路でくるくるまわっていました。子どもの吸収力は無限大ですね。母としてはこんなにも「無病息災ぴーひゃらどん」が心に響く公演はなかったと思います。

■最近、春夏秋冬についてわかりはじめたかなという様子だったので、ちょうどよく楽しめたと思います。見ながら体を動かしていて楽しそうでした。

■表情豊かに春夏秋冬を表現されていて、子どもも「夏だ!」「雨だ!」と楽しそうにしていました。音楽に合わせて身体を動かすパートが楽しそうでした。

■お祭りに行ったようなとってもたのしい気分になりました!!子どもも楽しくなってジャンプしたり!走り回ったりしてもあたたかく対応してくださりありがとうございます。さまざまな楽器で表現される日本の四季の美しさを、子どもとともに味わう時間、本当にありがとうございました!