2024年10月4日(金) 八千代市市民会館
2025年度鑑賞作品決定会議のゲストには、来年、「ジャックと豆の木」鑑賞が決まっている劇団かかし座さんから、企画営業部の玉田幹弘さんをお招きし、お話を伺いました。

NHK専属の影絵劇団として1952年に創立された劇団かかし座。最近はテレビやSNSで話題の「影絵女子」でも有名ですよね❗️
かかし座さんの劇は、影絵・人形・役者が1つの役を演じます。色も黒だけではなく、色彩豊かなステージが魅力です。
「ジャックと豆の木」は、8月に初演を終えたばかりの最新作。作品の見どころや新作ならではの制作の裏話を伺いました。


舞台では、豆の木をどんどん登っていく縦の表現や、天空の世界での追っかけ合いにぜひ注目してほしいそうです。
また、影絵には表情がありません。真っ黒な影から、観る人によって、それぞれの想像が広がります。人によって全然違う絵を想像していたりするかも⁉️
なぜ「ジャックと豆の木」を選んだのか?の質問には・・・
作品選びにあたって重視するのは、「子どもが努力して、知恵を絞り、頭を使い、体を使って、何かを成し遂げる」というストーリー。
また、今の時代の子ども達に伝えたい「多様性」「多様性を受け入れること」も、このお話には盛り込まれていると考えたんだそうです。
本編のほかに15分ほどの手影絵のワークショップもあるとのことで、飽きずに楽しめそうですね🎵




参加者からの質問に答えてもらいながら、地元の団体とのコラボやアンケートの活用など、興味深いお話を伺い、あっという間の時間でした。
終了後の理事&鑑賞部との交流ランチでは、玉田さんの意外なプロフィールに、一同質問ぜめ😆
今回も、子どもネット八千代ならでは「ただ観るだけじゃない」体験が出来ました✨
地上と天空と行き来する壮大な世界を、光と影でダイナミックに描く影絵劇「ジャックと豆の木」は、2025年5月に鑑賞予定です。
かかし座さんのYouTubeチャンネルにダイジェストムービーあります👇
様々な影絵の表現技法と、生身の俳優の演技と歌が融合した、迫力のステージ。楽しみです🤗