11月の「子どもの創造表現フェスティバル2024」に子どもネット八千代から出演した5人のダンスチーム「MNTSRSGUMI(ミントスグミ)」。
 
今まで制作スタッフでずっと表フェスに関わってきた中学生が、今年は出演する方をやりたい!と発信した「ダンスで表フェス出ない?」の呼びかけに、「○○が言うなら出ようかな」と子どもネット八千代会員の小学生1人と中学生2人が集まりました。
 
しかし、思春期女子の話し合いや練習は全然スムーズにいきません。
 
そこに救世主!ダンスに真剣に取り組んでいる元会員の高校生が加わってくれ、最後までやり遂げることができました。幼い頃からの絆で心の底では信じ合えてたのかな?

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実はこのチームが出場してくれたこと、「子どもの創造表現フェスティバル」開催側の子どもネット八千代としてはすごく感慨深かったんです。
子どもが自主的に「これをやりたい!」と周りを動かし、八千代市市民会館大ホールでの発表という大舞台にチャレンジ!!なかなか出来ないことだと思います。

最近の表フェスはしっかりした指導者がいて、練習の成果の発表の場としてくださる出演チームが多いですが、以前は子ども達がお芝居やコントなどなど、自由にやりたいことに挑戦する場でもあったそうです。その意味で、MNTSRSGUMIはもっとも「表フェス」らしいチームだったと言えますね。

そうは言っても、保護者は思春期の子ども達に振り回されていたみたいで(笑)
せっかく予約した練習室に集まっても、練習するのかしないのか?やる気あるの??
なかなか進まない練習にヤキモキする母達。


前日リハでも「本番は明日なのに大丈夫?」そんな雰囲気でした。
でもそうやって子ども達を辛抱強く見守り、バックアップしてくれる大人がいてくれるからこそ、安心してこんな挑戦が出来るのかもしれませんね!

プロの先生に教えてもらった訳でもなく、なかなか全員では集まれないので、動画を観ながらそれぞれが振り付けを練習し、集まった時に合わせて、発表までこぎつけたそうです。
 
他のチームの発表に刺激されたのか?当日は、本番直前まで市民会館の外で、熱心に最後のダンス練習に励んでいました!!


そして迎えた本番。
笑顔で元気いっぱいに踊る姿に感動をもらい、「かわいい~!」とつぶやきながら、思わず大きな大きな拍手を送りました!
子ども達もお母さん達も、心からおつかれさまでした♪