5月8日(日)八千代市市民会館にて子どものアトリエ「美術展を開こう」を開催しました。
一冊の絵本からイメージを膨らませ、描いた作品で美術展を開いてみよう!
まずは絵本の読み聞かせから。
心に残った場面や、感じた色など、ワークシートにメモしながらお話を聞きました。
さて、みなさんはパステルって使ったことがありますか?
粉末の顔料を棒状に固めたものですが、参加者の多くは初めて使う画材でした。
デモンストレーションで使い方を習ったら、早速制作開始!
まずは網で削ったパステルを、紙の凹凸に塗りこめてゆく作業です。
指でポンポンしたり、こすったり。
色も、触った感じもだんだん変化してゆきます。
不思議な感覚に子どもも大人も夢中になりました。
背景が塗りあがったら、心に浮かんだイメージを描きます。
最後に定着材をスプレーして乾かしたら完成です。
額に入れ、タイトルをつけて一段と素敵に仕上がった作品で、午後は美術展を開きますよ。
設置や受付も子ども達の「こども美術展」へようこそ!
お客様は画家さんと交流しながら、個性の光る作品を鑑賞しました。
画家さん同士もお互いの作品に興味津々。
同じお話、真っ白な画用紙からこんなにも世界が広がるとは!
みなさんの想像力、表現力に驚きの連続でした。
子どものチカラを心から信じて、のびのびと表現できる空間を作ってくださった先生と、新たなアートに触れた充実の一日となりました。