「音であそぼう キッズチャレンジフェスティバル2022」を7月30日(土)勝田台文化センターのホールで開催しました。
この活動は子どもゆめ基金助成活動として、コロナ禍で数々の体験が激減している子ども達に、身体を使ったリズム遊びを通して、音を楽しんでもらうことを目的としています。
講師には、TAP DO!の畠山眞葵さん、ポケさん、坂口勝さんをお招きし、子どもたちの年齢に合わせた3つのワークショップを行いました。
一つ目は、幼児・小学低学年対象の「リズムにチャレンジ」です。
サンバなどブラジル音楽で使用される「タンボリン」という打楽器の代わりに、ステンレスのタッパーを利用してオリジナルの打楽器を作ります。ドラムスティックの代わりは菜箸です。
キラキラ、ぷよぷよ、キャラクターなどのシールや、マスキングテープを使って、自分だけの個性的な楽器ができあがりました。
次に、講師のマサルさんによるリズム遊びです。「バコバコタイム」では、ひたすらバコバコと叩いたり、太鼓にあわせて、みんなで言われた回数分を叩いたり、おもちゃのチャチャチャのリズムで演奏したり。叩く部分で音が違うことに気づく子も!
最後は舞台に上がり、サンバの「スリー・ツー」のリズムに合わせて演奏しました。
午後は、小学生対象の「リズムにチャレンジ・ボディパーカッション体験」です。
まずは、ステンレスタッパーやシェイカーで、いろいろなリズムを学びました。
次に頭、肩、膝、頬など身体のいろいろな場所を叩いて、音の違いを教えていただきました。
いろいろなリズムを組み合わせて練習です。
最後に、舞台で発表会。音楽にのって、上手にできても、できなくても、みんな笑顔で終わりました。
最後のワークショップは、小学4年生以上対象の「タップダンス体験」。
今回参加してくれた子どもたちは、全員がタップダンス初体験です。
初めにタップシューズを見せていただき、ステップの種類を教わりました。
短い時間で練習を繰り返し、最後は全員で舞台へ。
見るのと、やるのでは大違い。でもやってみると楽しい♪
どのワークショップでも、その場にいる全員が友達ではないのに、なんとなく話したり、見せ合ったり、参考にしたりしながら交流し、音楽の楽しさ、リズムにのること、タップダンスの凄さなど新しい発見があり、リズム遊びを通して人と人がつながる事ができました。
(鑑賞部 内藤)
TAP DO!さんのYouTubeチャンネル「TAPチャン」に当日の動画がアップされました↓
ワークショップの様子だけでなくビハインドも観られます!見てね♪