「ガキ大将の森に泊まってみたいです」7月初めのプーさんグループLINEに、こんな提案が送られてきました。早速、教育委員会に問い合わせ、SNSで調べて、なんだかんだと8月10日、11日とお泊まりのキャンプをしました。
お天気は最高、日差しはありますが、ガキ森の中に入ると別世界です。
管理人さんに「朝ならね、この樹にカブトムシが30匹くらいいるんだよ」と教えてもらって。でもすでにお昼近くなので、もう居ないかなと、樹の後ろをみたら、カブトムシ5匹でお食事中です。カブトムシ5匹に、大人も子どもも大興奮。持ってきた虫かごが、なんか凄いことになってる!
コロナで、外にでる機会の少ない子どもたちも、ココならおもいっきり走れ回れます。森の中には、あまがえる、くわがた、やもり、かまきり、セミにしらない小さな昆虫たち。生き物が身近にいるってことは当たり前なのに、なんだか不思議です。
お昼は、流しそうめんをやりました。そうめんを流すものは一般的には竹です。でも、竹を準備するのは難しそう。そこで、ペットボトルを切って、くっつけて、流しそうめんの道具にしてみました。
お昼のあとは自由時間。おにごっこや、遊具で遊んだり、虫取りしたり、時間に縛られないっていいですね。
そして、スイカ割りです。目隠しをして、右!左!そこだっ!何周もして、ようやく割れました。
夕食の支度を始めました。飯盒でご飯を炊き、カレーをつくりました。ガスなら、あっという間なのに、なかなか沸騰しないね、昔の人って大変だね、なんてお母さんたちは、昔のお母さんたちをねぎらっていました(笑)
夜には、花火をしました。キャビンの中は寝苦しかったので、時々夜風にあたったり、虫たちの鳴き声を聞いたりしながら、朝を迎えました。
朝ご飯は、牛乳パックでつくるホットドックを食べました。
こうして、私たちプーさんサークルの夏のキャンプ大作戦は、すべてのミッションをやり終えました。夏だから、出来ること、大変なこと、楽しいことを存分に味わうことができました。
プーさんサークル 内藤