2024年3月22日(金)~23日(土) 千葉県立手賀の丘青少年自然の家

<子どもゆめ基金助成活動>学校も学年も違うメンバーで、学校の宿泊学習とは違うルールで過ごすのが1泊2日の「春の宿泊体験」。

1日目

修了式の日の午後、八千代市の村上駅前に集合し、みんなでバスに乗って出発しました!

小学生実行委員が進行を務め、まずは入所式&オープニング。

小学生実行委員メンバーはすぐに中庭に移動して、交流ゲームの準備にとりかかります。


1日目は 前日までの強風も止み、中庭でみんなで思いっきり遊ぶことができました。

小学生実行委員メンバーが、みんなでできるゲームを、と何回も集まって考えた新聞を使ったゲーム。
交流会の時にそれぞれが新聞を丸めて作った棒で、「瞬間移動ゲーム」からの「新聞投げ」!
新聞の棒が ボロボロになるまで遊びました。これもSDGs?


まずは「瞬間移動ゲーム」。立てた棒を離して、描いた円の外側をぐるっと移動して隣の人の棒をつかむ!
棒が倒れたり、円の中に入ったらアウト。脱落者の少ないチームの勝ちです。「せーの!」でぐるっ!これを何回も繰り返してみんな汗だくになりました。

お次は「新聞投げゲーム」。投げた棒の飛距離の合計を班で競います。
こちらは、明日の清掃場所をかけて戦いました!
他の班がチャレンジ&計測している間、みんなせっせと自主練に励んでいました。

たっぷり遊んだあと、お部屋へ。
シーツ係がシーツと枕カバーを運び、各部屋でベッド決め交渉や、ベッドメイキングが始まります。
初めは緊張の面持ちだった初参加の新4年生たちも、この頃にはすっかり打ち解けてなんだか大盛り上がり♪
余った時間で人生ゲームをしたり、思い思いに楽しんでいました。

小学生2班は「コカ・コーラ班」「空(くう)班」、中学生~大学生は男女で分かれ「麦茶班」「ヤクルト班」。みんなで考えた班名もユニークですね。

夕食後は、高校生以上と大人が謎解きの問題を考えたナイトハイク。
地図と解答用紙を受け取ったら、ナイトハイク班ごとに、懐中電灯を片手に真っ暗な森へ向かいます。

高校生~大人がポイントに立っていて、出題。答えのヒントを出します。
難しい問題もあったけど、どのグループも正解できました♪
班の見守りに付いてくれた中学生も頼もしかったです。

入浴後は実行委員・班長会議で、メンバーの様子や心配事を大人スタッフに共有。

夜はスタッフの予想を裏切り、みんな割と早く寝たみたい?
それでもいつもよりは夜更かしして、特別な思い出になった子もいたようです。

2日目


2日目は、廊下にズラッと並んで、実行委員の進行による朝のつどいからスタート。
退室準備や、昨日ゲームで決めた掃除場所の清掃活動を協力して行いました。

朝食後、森あそびの待機中に雨が降って来てしまったので、急遽プラネタリウム鑑賞に変更。
開始時間までのんびり時間をつぶします。

プラネリウム後は、3つの和室で思い思いに好きなボードゲームやカードゲームであそびました。
ここでは大学生もスタッフも一緒に、まったりと遊べたのでこれも良かったです。

昼食後は雨がやみ、森あそびも出来ました。

実行委員の最後の仕事はエンディング。
1月からこの日のために活動してきた実行委員メンバー。

おかげで楽しい「春宿(はるしゅく)」になりました。おつかれさま!
自分たちの企画でみんなが楽しんでくれて、達成感を感じることが出来たようです♪

帰りのバスはみんな爆睡でした~!

新小学4年生から中学生、高校生、大学生から大人まで、異年齢で関わり合い、大きい子が小さい子の面倒を見たり、小さい子は大きい子に遊んでもらって嬉しかったり憧れたり、班長や実行委員がメンバーに気を配ったり、いろんな体験ができたんじゃないかと思います。

次の宿泊は、夏のキャンプです。
8/9(金)~11(日)、千葉県立君津亀山青少年自然の家に2泊3日を予定しています。
夏にまた会おう!

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