2023年11月26日(日) 八千代市市民会館大ホール
「表フェス」を舞台裏で支えたのは、子ども制作スタッフです。八千代市内の小中学校に募集チラシを配布して公募し、子どもネット八千代会員を含む、小学5年生から中学3年生まで13人の子ども達が集まりました。
2回の打ち合わせを経て、前日リハーサルに臨みました。
第1回の顔合わせでは、担当の係決めと出演チーム代表者との顔合わせを行いました。
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第2回の制作スタッフ会議では、リスクマネジメント講座を行い、起こりうる事態を考え、解決策を話し合いました。
そして、前日に大人スタッフから仕事内容を教わり、準備とリハーサル。
照明・音響は専門機材を使うため、プロである市民会館のスタッフからレクチャーを受けました。
この13人をまとめるのが「ブタカン」こと舞台監督。
出演チームの代表者には、依頼事項はすべて彼に指示するようお願いします。
みんな何しろ初めてでわからないことだらけ。
やがて自分で考え、積極的に行動し、声をかけ合って助け合うようになり、課題解決に向かう姿が印象的でした。
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舞台監督
中学3年生が担当。昨年は助監督。ブタカンを務めた同級生を近くで見て、今年はブタカンをやるぞと決めていたそうです。「目に見えるところだけでなく、見えないところにも気を配って行動できるようになったことはよかった。」
助監督
出演者のケア、必要な用具の出し入れ、バミリ(立ち位置などの目印をつける)、司会の補助などなんでも屋さん。
司会
台本を元に、演技前にチームの紹介コメントを読み上げ、演技が終わったら子ども達にインタビュー。
幕間の時間調整のクイズの進行は、台本なしなので全てアドリブです!
照明
出演チームが「舞台調査票」に記入したオーダーの色を作り、打ち合わせしながらタイミングや位置を確認し、照明を当てていきます。
音響
演技やステージの進行に合わせて音楽や効果音を流します。
CDを入れ替え再生スタート
二人で協力しながら
誘導
控室にいる出演者を舞台袖まで誘導します。
抽選会進行
たくさんの出演者・観覧車が見守る中で、景品が当たる抽選会の進行。音響の効果音と息を合わせながら進めます。当選者がその場にいなかったり、臨機応変な対応が求められます。
エンディングでは一人一人、今日の感想をコメントしました!
終了後は、「ミスはあったけど、楽しかった!」「難しかったけど楽しかった!」「緊張したけど途中から吹っ切れて楽しくできた!」と、みんな達成感を感じた様子で話してくれました。
ご指導・ご協力いただきました八千代市市民会館の職員の皆さま、ありがとうございました!
年末に打ち上げを兼ねて最後の集まり。振り返りとまとめをしました。体調不良者続出でみんなで集まれず残念!
おつかれさまでした!ぜひ来年も挑戦してね!
主催:NPO法人子どもネット八千代/八千代市教育委員会
共催:公益財団法人八千代市地域振興財団
後援:八千代市/FMふくろう
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当日配布のプログラムの表紙は、子どもネット八千代会員の高校生が描いてくれました!
大ホールのホワイエでは、子どもネット八千代の小学生チーム「KK」メンバーが中学生サークルメンバーと協力して、ドリンク販売を行い、その向かいでは有志メンバーの子ども達が駄菓子販売。
子ども達みんなで作り上げたフェスティバルでした♪